稀府TNR無事終了。総勢107匹になりました。
7月7日からTNRのための捕獲がはじまりました。
猫達がいる場所は背丈ほどの草がおいしげり捕獲機を置くスペースもありませんでした。
まず現場の草刈りから開始です。
中々捕獲機に入らない子達なので、住処にしている箱と同じものを制作し、その中に捕獲機を設置し捕まえました。
昼に行動する子、夜行動する子、場所や時間、温度によっても動き方が違うので数日間観察し写真を皆で共有して新しい子が現れたら、また写真を共有しました。
つかまった子達は、術場に提供、協力して頂いているお宅に搬送し、毎日お世話に伊達のメンバーが通ってくれました。
手術が始まる16日まで毎日毎日お世話が続きました。
前もって、餌をあげるのをやめてほしいと、自治体や町内会を通達しても、無責任な餌やり行為は続きました。
ビニールに牛乳を入れて猫たちの住処に投げこまれました、住まいにしている箱の中に大量の餌をばらまく行為にもあきれました。
住処は、大量のナメクジと大量の餌にたかる虫。
不衛生な場所では猫達はシラミだらけでした。
それとは別に、地域猫のように決まった時間、決まった場所で食事をもらい、近隣に迷惑をかけないようにしている人もいました。
そちらの猫は状態も良く、今回の獣医師による出張手術に賛同し、もうこれ以上猫が増えないことに、安堵していました。
107匹中手術をしたのは56匹、それ以外の51匹は、妊娠臨月の妊婦猫、術場で出産をした雌猫、子猫たちはすべて保護になりました。
いつもですが、Mobile VET Office 大門ご夫妻、暑い中ありがとうございました。
TNRした子達も、シラミを駆虫して、かきむしって皮膚がはがれている子達には、抗生物質を投与し、麻酔が効いているうちに、耳ダニ駆除、そしてワクチンを打ちました。
手術後出産したばかりだと聞けば、現場にもどり乳飲み子を発見しレスキュー、その数が多く、当会のミルクボランティアだけでは手が足りず、ねこたまごさんにも協力していただきました。
酪農大学から4名の学生ボランティアさんとゼミの先生と参加してくれました。

夜の捕獲機の見回り、捕獲した猫の術場への移動、手術の手伝いと、本当にがんばってくれました。
30人以上のボランティアが術場、捕獲、リリース、段取り、給仕など猫たちのために昼夜を問わず動きました。

保護された猫の処置内容、傷の状態を記録も現場で行いました。
生まれた子達も元気です。
保護された子達も風邪をひいていますが、回復に向かっています

ママも無事保護できました。

術場で出産した親子も隔離室で頑張っています。
今回の保護の中で、トラバサミと思われる違法の罠で腕を失った子が、2匹いました。
1匹は最近失ったと思われ、捕まった捕獲機が血だらけでした。
2匹は札幌の外科手術の出来る病院に緊急搬送されました。
残念ですが腕はあきらめなければなりませんでした。
2匹とも無事に退院してきました。
人が住む場所に、これだけ猫がいる場所に平気で違法の罠をかける人間がいる。
無責任に餌をやり続ける人間がいます。
この子達は何も悪くないのに
必死で生きているだけなのに
私たちの住む北海道に本当の地域猫活動を考えます。
TNRするだけでは、地域猫活動ではありません
人間と動物が地域で共生するルール作りを伊達市とともに行ってきます。
どうか、この活動に力をかしてください。
猫達がいる場所は背丈ほどの草がおいしげり捕獲機を置くスペースもありませんでした。
まず現場の草刈りから開始です。
中々捕獲機に入らない子達なので、住処にしている箱と同じものを制作し、その中に捕獲機を設置し捕まえました。
昼に行動する子、夜行動する子、場所や時間、温度によっても動き方が違うので数日間観察し写真を皆で共有して新しい子が現れたら、また写真を共有しました。
つかまった子達は、術場に提供、協力して頂いているお宅に搬送し、毎日お世話に伊達のメンバーが通ってくれました。
手術が始まる16日まで毎日毎日お世話が続きました。
前もって、餌をあげるのをやめてほしいと、自治体や町内会を通達しても、無責任な餌やり行為は続きました。
ビニールに牛乳を入れて猫たちの住処に投げこまれました、住まいにしている箱の中に大量の餌をばらまく行為にもあきれました。
住処は、大量のナメクジと大量の餌にたかる虫。
不衛生な場所では猫達はシラミだらけでした。
それとは別に、地域猫のように決まった時間、決まった場所で食事をもらい、近隣に迷惑をかけないようにしている人もいました。
そちらの猫は状態も良く、今回の獣医師による出張手術に賛同し、もうこれ以上猫が増えないことに、安堵していました。
107匹中手術をしたのは56匹、それ以外の51匹は、妊娠臨月の妊婦猫、術場で出産をした雌猫、子猫たちはすべて保護になりました。
いつもですが、Mobile VET Office 大門ご夫妻、暑い中ありがとうございました。
TNRした子達も、シラミを駆虫して、かきむしって皮膚がはがれている子達には、抗生物質を投与し、麻酔が効いているうちに、耳ダニ駆除、そしてワクチンを打ちました。
手術後出産したばかりだと聞けば、現場にもどり乳飲み子を発見しレスキュー、その数が多く、当会のミルクボランティアだけでは手が足りず、ねこたまごさんにも協力していただきました。
酪農大学から4名の学生ボランティアさんとゼミの先生と参加してくれました。

夜の捕獲機の見回り、捕獲した猫の術場への移動、手術の手伝いと、本当にがんばってくれました。
30人以上のボランティアが術場、捕獲、リリース、段取り、給仕など猫たちのために昼夜を問わず動きました。

保護された猫の処置内容、傷の状態を記録も現場で行いました。
生まれた子達も元気です。
保護された子達も風邪をひいていますが、回復に向かっています

ママも無事保護できました。

術場で出産した親子も隔離室で頑張っています。

今回の保護の中で、トラバサミと思われる違法の罠で腕を失った子が、2匹いました。
1匹は最近失ったと思われ、捕まった捕獲機が血だらけでした。
2匹は札幌の外科手術の出来る病院に緊急搬送されました。
残念ですが腕はあきらめなければなりませんでした。
2匹とも無事に退院してきました。
人が住む場所に、これだけ猫がいる場所に平気で違法の罠をかける人間がいる。
無責任に餌をやり続ける人間がいます。
この子達は何も悪くないのに
必死で生きているだけなのに
私たちの住む北海道に本当の地域猫活動を考えます。
TNRするだけでは、地域猫活動ではありません
人間と動物が地域で共生するルール作りを伊達市とともに行ってきます。
どうか、この活動に力をかしてください。
★活動資金の寄付、応援のお願い★
医療費、活動費用が不足しております。ご支援宜しくお願いいたします。
- 郵貯銀行からの振込み
口座番号:19030-58543481
口座名:トクヒ)ニャントモネットワークホッカイドウ
- 他の金融機関から、郵貯銀行へお振込みされる場合の口座情報は以下の通りとなります。
銀行名:ゆうちょ銀行 (金融機関コード9900)
店名:九〇八 店(キユウゼロハチ店)(店番908)
預金種目:普通
口座番号:5854348
名義:トクヒ)ニャントモネットワークホッカイドウ
- 稀府のTNRのご支援は後ろにTNR
骨折や怪我、病気で苦しんでいる子達への支援は後ろにチョコと付けてください。
- ショップページからクレジット決済でご寄付いただくことも可能です。
- アニマルドネーション
人と動物が良きパートナーとして、共に幸せに暮らせる社会を作っていくために、動物福祉活動をがんばっている団体と、寄付を通じて団体を支援したい人をつなぐ、オンライン寄付サイト「アニドネ」を運営しています。
- 寄付控除があります
支援する- 募金箱の設置
募金箱設置にご協力頂ける方を大募集しています!!
下記アドレスまでメールをお願いします。どうぞよろしくお願いします。
neko@nyantomo.jp
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〒064-0807
北海道札幌市中央区南7条西8丁目1-24
LC拾八番館3F
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電話:011-205-0665
上記事務局までご連絡いただけると幸いです。
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今後とも、どうぞご理解・ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
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