ラガマフィン125匹をひきあげた2015年10月、近親交配のため当時見えていない疾患が里親様のところで起きている報告を数件受けていました。
それでも命を引き継いだそれぞれの里親様が、わが子として病院に相談し手術を受けたり手を尽くしてくださっています。
人のぬくもりも知らずに過ごしていた125匹の子たちを家族に迎えてくれたことに改めて感謝しています。
セパの件を、当時担当だったメンバーから連絡をうけたのは先月でした。
セパは急を要する状態で、排尿が出来なくなって膀胱内に毒素が回り、急性の腎不全を越して尿毒症になりました。
この緊急事態(命の危険性)を聞き、提携病院へ搬送しました。
即入院で静脈から点滴で毒素を流しながら、
カテーテルで尿道を確保しました。
あとは、セパの生命力にかけるしかありません。
入院10日後の血液検査では、多少は回復しているものの、継続しての治療(通院・点滴)が必要だと医師が判断しました。
治療がいつまで続くかわかりません。
出来るだけのことをやってあげたい。
医療行為を続けさせてあげたい。
セパの命を繋いであげたい。
ただそのことだけを考え、里親様に状況を伝え、合意の上、放棄書をいただきました。
(譲渡条件の中に、病気になった時 適性な医療行為を動物病院で行ってくださる方という項目があります。)
この緊急事態に、里親様は夜中に当会メンバーと一緒に病院へ行ってくださいましたが、治療はいつまで続くかわかりません。
当会の保護猫に戻ったセパの医療費は、すべて当会で負担することになりました。
病院をセカンドオピニオンし、もう一度検査をしました。
結果は
「腎不全からくる貧血症状と膀胱内の炎症がひどすぎるため、もってあと2~3か月です。」
と余命を宣告されました。
それでも、セパは今生きています。
ごはんも、ウェットしか食べられなくなっても食べようとしています。
貧血に効くかもしれないと、先生の勧めでホルモン注射も始めました。
点滴も毎日行っています。
セパが生きようとする限り、出来る限りのことをしてあげたいと考えています。
多頭飼育崩壊!!
恐ろしい言葉です。
ラガマフィン125匹に続き、シャムMIX50匹、そして余市多頭飼育崩壊。
多頭で育った子達は、酷い状態の中で生きていたため、疾患をもっている場合も多々あり、
里親様の所や当会で保護し、安定した状態になってもその疾患が突然発症する場合もあります。
私達はどの子も助けてあげたい一心でケアを続けています。
どうか皆様の力を貸していただけませんか?
ご自宅に使っていない
腎臓用のフードはありませんか?
同じく
尿路ケアのウェットフードはないでしょうか?
ラガマフィンのセパのフードは
ヒルズのCDチキンの缶詰、
ヒルズCDのコンフォートを与えています。
急性肝炎で強肝剤の注射を打ち続けている
余市多頭のモルトは
腎臓サポートスペシャルを与えています。
そして、シェルターで頑張っている子達は、
消化器サポートを与えています。
ご自宅にこれらのフードがありましたら宜しくお願いいたします。
また、余市の子達60匹の医療費は現時点で150万円を超えております。
お願いばかりで申し訳ありませんが、どうかご支援宜しくお願いいたします。
■支援物資の送り先
〒060-0061
北海道札幌市中央区南1条西6丁目8-1第2三谷ビル5F
ガイア気付 ニャン友ねっとわーく勝田まで
電話:090-3391-0841(勝田)
■支援金のお願い
●郵貯銀行からの振込み
口座番号:19040-32781041
口座名:ニャントモネットワークホッカイドウ
●他の金融機関から、郵貯銀行へお振込みされる場合の口座情報は以下のとおりとなります。
銀行名:ゆうちょ銀行 (金融機関コード9900)
店名:九〇八 店(キユウゼロハチ店)(店番908)
預金種目:普通
口座番号:3278104
名義:ニャントモネットワークホッカイドウ