ニャン友ねっとわーくのFBページより転記しています。
21日の譲渡会と22日のわんにゃんフェスタで、子猫の予約も含め30匹の飼い主のいない保護の子達にご縁がありました。
ご来場ありがとうございました。
20日金曜日に管理センター引き出しをした、子猫達32匹の報告です。
八軒本所より、引き出した17匹の報告
①12匹おなじところから来た子猫、まっすぐ2か所の病院でインターキャットを打ちました。目がグチャグチャになりかけており、すぐに治療ができて良かったです。譲渡にまだケアが必要です。

②1匹動かなくなってぐったりした子は、強制給餌を続けて持ち直しました。
③300gしかない4匹は離乳期で、ボランティアさんが、つきっきりで離乳のお世話をしています。
福移支所から保護した15匹は、状態が悪い子ばかりでした。
④酷い真菌の子猫5匹、治療始めました。福移支所には見に行きたいとのお問い合わせがあった子もいたので、比較的状態の良いその子達は置いてきています。他の子を引き出しして、二次感染を防ぎました。
手が爬虫類の皮膚のようにガビガビで治療に時間がかかります。


⑤5匹みんな生後1ヶ月位で体重230g〜290g風邪っぴき 白は輪ゴムが巻き付いた状態だったようで傷になっていました。
これから治療をして行きます。
栄養状態悪く毛が剥げている仔猫も数匹います。低血糖で死にかけていた子は、30分おきにブドウ糖を含ませ、なんとか死の淵からもどってきました。

⑥5匹は、目のふちが赤く、目ヤニがでていましたので治療に入りました。

ニャン友は、32匹を分散させ、ケアを始めています。5月は保護が重なりましたので譲渡会を増やし、先にケアをしていた子達に上記の譲渡数も含め、60匹以上のご縁がありました。
先週保護した子達も、しっかりケアし繋いでいきたいと思います。
ニャン友は個人ボランティアの集まりです。安全に猫達を飼い主さんに繋げるまで、決まりがあります。
保護してから2週間、保護したばかりの子達は単独で経過を見ます。これが隔離です。
私達は、保護猫達をいきなり他の保護猫と一緒にはしません。その間に治療・検査をしていきます。
譲渡会には、上記の経過後、ワクチン・糞便検査・駆虫をし、風邪や下痢の症状がない子を参加させます。
保護団体のリスクは二次感染です。徹底的に管理をしています。
それは、猫達の為に保護をしているからです。
これからも頑張りますので、皆さまの応援をよろしくお願いいたします。
猫を飼おうと思っているかた、ぜひ、各地方の保健所に、札幌は札幌市動物管理センターに足をお運びください。
助けたい命があります。
代表 勝田たまみ