先日のクリスマスに譲渡された子猫について
メッセージをいただきました。
ありがとうございます
言葉と配慮が足りなかったことで、不快な思いをさせて申し訳ありませんでした。
私達は保健所や地域からの「処分」を前提とされた猫を保護して譲渡をしておりま
す。
譲渡につながるその日まで
猫たちの体調に一喜一憂して、新しい家族を見つけようと奔走しております。
今回の件につきましては
クリスマスに子猫を・・・のお話の時点で
お断りをしました。おっしゃるとおり猫たちはものではありません
ペットショップへどうぞと話をさせていただきました。
その時
譲渡希望の方が、子供たちが猫を飼いたいとずっと言っていましたが
命をむかえいれる事の責任と、お世話を約束すること
お子様たちに、命の大切さを理解させ、お勉強を時間をかけてされてきたそうです。
飼主様自身は、当会の活動を理解しており
保護の子をむかえたいと、おっしゃり勿論、責任をもって終生飼育のお約束をしてい
ただきました。
誓約書も交わしております。
事前に面談、ヒアリングを行い、猫を飼うことが出来る環境であるか
当会のメンバーが確認しております。
プレゼントという言葉を使わなかったのは
猫をものとして扱うことは、どんな状況であってもあってはならないと判断したから
です。
ケアの必要な子でしたが、それを持続し家族で治る日まで
協力してお世話するとおっしゃっていました。
余談ですが
譲渡会で私たちから猫を引き取り、返して来る方も沢山おります又、保健所の期限のある子達の多くは
人間の飼育放棄です。引越し、結婚、死亡・・・・色々な理由で放棄されます
命を放棄するのです。
譲渡をきめたのは、どんなことがあっても、この子を手放さないことを誓ってくれた
こと
お子さん達がもう少し大きくなったら
この子がどこから来たのか、何故ペットショップの子ではなかったかを
話してくれるとおっしゃっていただいたからです。
決して、物のように扱っているわけではないという事をご理解ください。
いつも譲渡するとき、又 懸命に生きようとする命が 我が手の中で力尽きていく時
願います。二度と私達(保護主)のところに戻らぬように・・
また今度生まれてきても私たちの所に来ることがないようにと願います。
不適切な表現をつかいましたことお詫び申し上げます。
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